• アトラスデータベースを使用し、全てのストラクチャーセットを自動生成することができます。
• 輪郭作成に要する時間を減らすことが可能です。
• 医師間で統一した輪郭を作成できます。
• 施設独自のデータベースを作成することができ、また、メーカー提供や他施設のものも利用可能です。
• CoPilotツールにより、スライスごとに変形しながらの輪郭描画が可能です。

• 2つ以上のモダリティを同時にフュージョンし、1画面内で表示することができます。
• マーカーやランドマークを使用したポイントベースレジストレーションや、合わせたい範囲を指定したレジストレーションも可能です。

• 診断用PET/CTを計画CTへ変形させてレジストレーションすることにより、計画CTの形に変形させたPET画像を使用してターゲット入力が可能となります。

• 勾配ベーステクニックを使用しており、集積部分を正確に輪郭描画することができます。
• サイズやバックグランドが異なっても、それらの影響なく精確に使用可能です。
• ユーザー間で差のない一貫した輪郭描画が可能です。

ワークフローを使用することにより、CTVからのPTV作成や輪郭の重なってる部分の抜き出しなど、治療計画に必要な輪郭に対するポスト処理を自動化することができます。

• 4DCTの分割処理や前後スライスを使用した微調整が可能です。（GE社製CTに限る）
• 1フェーズのGTVから全フェーズへ輪郭を変形させ、簡単にITVを自動作成することが可能です。
• シネ表示でターゲットの動きや線量の評価が可能です。また線量の合算も可能です。
• MIP画像も簡単に作成できます

• 以前の治療計画CT上の線量を、再計画CT上に変形して表示・合算することにより、過去の治療を考慮して計画を行うことができます。
• BED線量変換機能により、異なる治療モダリティの線量を評価することもできます。

ART Assist はフルカスタマイズ可能な自動処理・自動レポートツールであり、治療中の患者の変化を定量化するために開発されました。患者の再計画を行うかどうか、いつ行うかということの決定は、日々の画像を使用して定量的に判断するのは時間的に困難でした。ART Assistを使用することにより、重要臓器のボリューム変化や線量制約の変化を追跡でき、元計画と比較したレポートを自動生成可能です。ART Assistによりアダプティブ放射線治療が可能となります。

輪郭・等線量曲線・ビーム角度・DRR画像など、複数ベンダーの治療計画を一箇所で確認することができます。MIMはベンダー中立なので、どの治療計画装置からでも線量・プランをインポート可能であり、異なる計画装置間での計画を比較可能です。