お知らせ
医学物理室 谷の論文がMedical Physics誌に掲載されEditor’s Choiceに選出されました
弊社医学物理室 谷謙甫・脇田明尚、および共同研究者の遠山尚紀先生、藤田幸男先生、木藤哲史先生、宮阪遼平先生、水野統文先生、上原隆三先生、高倉亨先生、三宅俊輔先生、篠田和哉先生、岡善隆先生、齋藤泰紀先生、小島秀樹先生、林直樹先生の共著論文がMedical Physics誌に掲載され、Editor’s Choiceに選出されました。
本研究では、ゴールデンビームデータ(基準ビームデータ)と15施設の測定ビームデータを用いて、治療計画装置においてビームモデリングおよび線量計算を行い、ビームデータ・ビームモデル・計算線量分布の比較を行いました。本研究によりビームデータの±1%以内の小さな違いは、ビームモデルおよびVMAT計算線量分布において大きな違いとなることが明らかになりました。
なお、本研究成果はRapidComユーザーの皆様とのビームデータ・ビームモデル・計算線量分布に関するディスカッションを通じて醸成していった部分も多分にあり、RapidComユーザーの皆様には改めて心より御礼申し上げます。